芸術の秋
道端では彼岸花もよく見るようになり、朝夕は確かに涼しくなりましたが、日中の暑さ、夜の寝苦しさなどから「本当に秋は来てるの?」と心配になっている今日この頃です。
昨日の日曜日は、長崎県美術館に「第70回記念県展」を観に行ってきました。今年は、入口に小・中学校の応募展である「こども県展」の入賞作品が展示してあり、明るさや元気が加わったように感じました。いつもながらに素晴らしい作品に感心することしきりでしたが、「書」については、字の形だけではなく、余白・空間や墨の濃淡など、様々な技術や試行錯誤が何度も繰り返されて、一つの作品が出来上がっていることを聞いた上で鑑賞をしても、その奥深さにまだまだ自分がついていけてないと感じました。(まずは何と書いてあるかが読めるようにならないと…)今年は、作品の中に偶然先輩校長先生方の名前を見つけたことが喜びでした。創作はできなくても、いい物、美しい物を観る目は持ち続けていたいと思っています。

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「ようやく秋の気配」
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「秋よ、もう終わってしまうのか」
「秋よ、もう終わってしまうのか」

